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| 延宝４年（１６７６）御三家、 尾張徳川家の鷹狩りの場が、 中清戸（現清瀬市）に造られました。 将軍もしばしば出掛けて、鷹狩りを行ったそうで、
これが現在の目白通 （旧清戸通）です。首都高速５号線護国寺護国寺出入口 （護国寺側）から目白通に向かっての広い道 （現不忍通）は、昔から”清戸に登る坂”ということで、
「清戸坂」と呼ばれました。 江戸時代、 この坂の北側一帯は雑司が谷村の畑（現在の雑司が谷墓地）で、坂の道に沿って雑司が谷清土村百姓町がありました。 明治１０年代から坂の北側には牧場と牧舎が建ち、平田牧場と云いました。 牛乳を売る店があり、旗竿には「官許の牛の乳」とカナ文字とローマ字で書かれていて、人々が休憩したとのことです。 上の写真は、 日本女子大前の歩道橋から 目白通に向けて撮ったものです。 （２００２．７．３撮影） |
〇 所 在 地 文京区目白台２
○ 交 通 東京メトロ有楽町線護国寺
