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| 目白通から豊島区の高田１丁目と文京区の目白台１丁目の境界を神田川方向に二つに分かれて下る坂があります。このうち上の写真で右側の坂が、富士見坂です。 写真のとおり、長く急な勾配の坂で車での通行も簡単ではありません。 眺望は高台ですので良いのですが、 残念ながら富士山は望 めませんでした。 １９８０年代までは坂上から良く見られたとのことですが、 その後の建物の高層化で眺望の主役は新宿の高層ビルに代わりました。 現在、都内で唯一富士山の見える坂と云われている荒川区日暮里の富士見坂では、地元の方々が富士山の見える富士見坂の眺望をを守ろうと 「風景遺産の継承」を呼びかけています。 上段左の写真、 高田富士見会による明治百年記念の富士見坂の石碑は、 坂上の右側にあります。 下段の写真で左の狭い坂は日無坂、 文京区と豊島区との境界になっています。 （２００２．７．３撮影） |
〇 所 在 地 豊島区高田１
○ 交 通 東京メトロ有楽町線護国寺、
都電荒川線面影橋
