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 写真上、前方正面の白い建物は東京ドーム |
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写真上、前方正面の白い建物は東京ドーム |
| 新壱岐坂は、大正１２年（１９２３）の関東大震災の復興計画に基づき、本郷２丁目から現在の東京ドームに向かって新し く 開かれた坂道です。 標識の説明によると、坂の中ほどにある東洋女子短期大学の脇で、この坂と斜めに交差している細い坂道があり、 「壱岐（殿）坂」と云います。 壱岐坂の水道橋寄りに 小笠原壱岐守の下屋敷があったので、 この名がついたと云われています。壱岐坂は、江戸時代からあった古い坂です。長い歴史のある壱岐（殿）坂の名をとって、この坂を”新壱岐坂”としました。 新壱岐坂は、 現在区内の幹線道路として知られていますが、 もととなった壱岐（殿）坂の名や場所は、 次第に忘れられようとしています。 （２００３．５．２４撮影） |
〇 所 在 地 文京区本郷１−２２と２３の間
○ 交 通 東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目、
都営地下鉄三田線水道橋
