右上写真:三宅坂から桜田濠、桜田門方面(2003.12.2撮影) 右下写真:国立劇場前の三宅坂(2004.1.18撮影) |
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内堀通り皇居半蔵門外のところから桜田濠を左に見て、桜田門駅、警視庁の辺りまで下っている長い坂です。 坂の途中に三宅坂の表示はありますが、説明はありません。 文献等によると、 現在の国立劇場の辺りにかつて三河(愛知県)田原藩主三宅備前守の上屋敷があったことから、付けられたとのことです。また、地人書館「歩いてみたい東京の坂」によると、 昔は坂下付近の濠はp莢濠(さいかちぼり)と呼ばれており、その付近の坂をp莢(さいかち)坂、また橿木坂とも呼んでいたそうです。 ちなみに、千代田区には字は違いますが、駿河台にも「p角坂」(さいかちざか)があります。 坂の勾配は現在は緩やかですが、 昔は険しかったそうです。 片側がお濠に面していて風景の美しい坂で、付近には国立劇場、最高裁判所、国立国会図書館、国会前庭庭園などがあります。 (2003.12.2撮影) |
〇 所 在 地 千代田区隼町・永田町・霞が関2丁目
○ 交 通 東京メトロ有楽町線桜田門