上:拓殖大学 左:茗荷谷キリスト教会 右:改選江戸志にいう坂 |
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅を西側に出て、大塚1丁目と小日向4丁目の間の坂道を南に下って行きます。 坂下の拓殖大学前の石垣の傍にある標識には坂名と所在地について、
「茗荷坂は、茗荷谷より小日向の台へのぼる坂なり云々。 」と改選江戸志にはある。 これによると拓殖大学正門前から南西に上る坂をさすことになるが、今日では
地下鉄茗荷谷駅方面へ上る坂をもいっている。茗荷谷をはさんでのことであるので 両者とも共通して理解してよいであろう。 さて、茗荷谷の地名については御府内備考に「…むかし、このところへ多く茗荷作りしゆえの名なり云々。」とある。自然景観と生活環境にちなんだ坂名のひとつといえよう。 と記載されています。 標識に 記載の改選江戸志にいう茗荷坂は、 写真下段右側の坂で拓殖大学正門前から西南に上っていますが、ガイドブックなどでは茗荷谷駅への上り坂を「茗荷坂」として載せています。 駅への上りで坂上近くの左側に茗荷谷キリスト教会があります。 (2004.6.12撮影) |
〇 所 在 地 文京区大塚1と小日向4の間を南に下る
改選江戸志にいう坂
文京区小日向1−23と3−2の間を西南に上る
○ 交 通 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷