鮫 河 橋 坂(さめがはしざか)



                                                   
鮫河橋坂を見上げる 坂下にある「みなみもと町公園」案内
公園出入口(坂下)と多目的広場 霧状に噴き上げる石柱噴水 森の広場 公園出入口(坂上)のデッキ

四谷見附から外堀通りを南へ歩き、 正面の若葉東公園のところで、左右に分かれる右の道を行きます。道の右側 (新宿区)にある学習院初等科あたりから下りになります。 道の左側(港区)は迎賓館です。 坂に標識はありませんが、右側にある「みなみもと町公園」 の坂下部分にこの辺りの案内があり、次のとおり記載されています。     
みなみもと町公園一帯は、 昔から低い土地で、 ヨシなどの繁った池沼があり、 周囲の大地からわき出す水をたたえ、 東南の方へ流れて鮫河となり、 赤坂の溜池へそそいでいました。    
江戸時代になってからは水田となり、 寛永年間に行われた江戸城の外堀工事の際に、余った土で埋め立てられて、 町になったといわれています。
鮫河には橋が架かっていて、 鮫河橋と呼ばれていました。 鮫河橋は 「江戸名所図会」にもとりあげられて有名になったので、この付近一帯を鮫河橋と呼んだ時代があり、今でも みなみもと町公園前の坂に「鮫河橋坂」という名前を残しています。    

みなみもと町公園は面積約9,400u樹木に囲まれて広場、噴水などがあります。
また、公園の地下には、集中豪雨などに備えた 雨水調整池が設けられています。 左上段の写真で、 手前左側が公園坂下の出入口です。           
(2004.6.15撮影)                       
                                           

           〇 所  在  地  新宿区若葉町1・南元町
           ○ 交     通 
 東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷、
                       JR中央線四ツ谷                                                                                                                          

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∽∽  このホームページ上の写真は、掲載者が撮影したものです  ∽∽