神   戸   坂(ゴウ   ド   ザカ)




「杉並の通称地名」に基づいて歩いた坂です。(「本村坂」のページ参照。)


天祖神社前の下り 天祖神社への上り
天祖神社
 境内の説明より

       中瀬天祖神社

 ・・・・『神社明細帳』の由緒には、「当社は井草八幡宮の境外神社で井草川の西岸神戸坂の上に在り、極めて古き社にして神体は一大石剣なり」とあります。・・・・・
           
環八通りの井萩トンネルのところから早稲田通りを東へ歩き 妙正寺公園北の信号のところで右折して行くと、 左手に中瀬天祖神社があります。 その神社の北側をカーブしながら北東に早稲田通りまで下っている坂道です。坂の傾斜は緩やかです。坂の途中にある神社の入口を入ると境内に、杉並区教育委員会による神社の説明があり、その中で神戸坂のことが載っています上記参照。)。「杉並の通称地名」には
清水3−19 天祖神社北側の坂  現在までこの呼び名がある。 昔この地域は府中明神(大国魂神社)の四の宮の神領だったので神戸とつけられたという。
と載っています。神戸坂を下り早稲田通りへ出て東へ行くと、左側に中瀬中学校があり、中学校と通りを含め南側一体が小高い台地となっています。「杉並の通称地名」には、神戸山(ごうどやま)と昭和初年まで呼ばれたと載っています。
(写真2008.9.27 撮影
              

           
           〇 所  在  地  杉並区清水3−19 ・20 ・27と28との間の道を北東に下る
           ○ 交     通 
 西武新宿線井萩 ・下井草


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∽∽  このホームページ上の写真は、掲載者が撮影したものです  ∽∽