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| 中念坂下の「はけの道」を東へ歩き中町１丁目１３のところで左折、北へ連雀通り方向へ上っている坂です。 途中で ”く”の字に曲がっている坂道で、 途中に丸彫りの子育観音像を安置したお堂が建っています。 坂道に標識はありませんが、 この坂について「続小金井風土記」（著者芳須緑 昭和６１年７月発行 小金井新聞社）に次のようなことが載っています。 坂の西側の渡辺家は、通称「ハケの家」といい、 『武蔵野夫人』のモデルになった家とされる。 丸彫りの子育観音像は、昭和４６年（１９７１）に渡辺家が建立したものである。 道の北側、石塀に囲まれた富永家は、戦後の一時期、作家の大岡昇平が寄寓した所で、「武蔵野夫人」はここで執筆された。 坂の途中の子育観音像は、 「子育観音」と記された台座の上に、赤子を両手で抱いて立っています。 (写真２００９．４．９ 撮影） |
〇 所 在 地 小金井市中町１−１３はけの道から北の連雀通りへ上る
○ 交 通 ＪＲ中央線東小金井・武蔵小金井
