目白通りの小石川消防署老松出張所東側から 和敬塾の西を新江戸川公園の西に下る坂道で、 戦後細川家が整備し和敬塾に引き継がれた私道です。坂の途中に、幹周りが２メートルぐらいのイチョウ（上写真の下段左）のほか巨木が両側から道を覆って暗く、地元の人たちがここで肝試しを行ったので、 いつしか幽霊坂と呼ばれるようになりました。
坂は、急坂で暗く路面が湿っていて滑りやすいです。 途中で出会った老婦人は、荒い息遣いをしながら上って行きました。　撮影したのは夏の日の午後４時、  曇り日でしたが下段右の写真のとおり暗くはありませんでした。 坂は、写真で分かるように街灯が点灯されており、フラッシュ撮影となりました。
（２００２．７．３撮影）