岩 槻 街 道  
 
岩槻街道の説明 岩槻街道(現 本郷通り)
                                                          
東大前の本郷通りは、 江戸時代将軍が日光東照宮にお参りするときに通る道であったことから、「将軍御成道」と云われ、重要な道路の一つでした。  人形の町・岩槻に通じている道で「岩槻街道」 と云います。  現在の東大農学部前の本郷追分(本郷追分一里塚跡の説明板あり。)で、 旧中山道(なかせんどう)と分かれ駒込へと直進し、王子・岩淵を経て荒川を渡り、岩槻へと向かいます。 
将軍は、 江戸城を発って岩槻に一泊し、 さらに古河城、 宇都宮城に泊まって日光に入ったと云われています。 将軍がこの街道を通るときの警護は非常に厳重で、 沿道に住む人たちはたいそう不自由なおもいをしたそうです。
(2002.7.24撮影)
                                  

             〇 所  在  地     文京区本郷
             ○ 交     通 
    東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目、
                             都営地下鉄大江戸線本郷三丁目                                                                                                                                           

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